2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧
福沢諭吉が自伝で書いているが、若い頃(江戸時代の終わりだ)に塾のバイトで辞書を手で写して作成したのだという。当時のことだから適切なテキストも外国人講師も駅前留学も無かった筈だ。オランダ語を勉強していた諭吉が「これからは英語かもー」と転向し…
陽気なものと情熱的なものは苦手。オレンジ色の感情。どうも私は好きなものより嫌いなものの方がはっきりしているようだ。
お習字して昼寝してネットしてテレビ観てご飯。そういうの耐えられない人も多そうだけど、おいら的には毎日こうやって過ごせると正直最高なんだ。 今週は電話線も抜きっ放しで電話もかかってきません。そろそろ繋がないと誰かに怒られそうなので、この日記を…
先日またもや早稲田通りで本を拾う。今回はご丁寧に「ご自由にお持ちください」との貼り紙まであったので、遠慮なく。 とはいったものの、目ぼしいものもなかったので、ようよう『精選古典/徒然草』という学校古文のテキストを拾ってきたのだが、これが意味…
あちー。 今日はほんとに暑かったよね。早朝からお出かけしたが、出先で頭が痛くなり、あれ、これはもしかして日射病という奴かしらと。脳内が沸き立つような暑さで、芯からじんじん痺れるように痛いのだ。 それにしても街の人々は平然と仕事をしている。路…
久し振りの仕事で疲労困憊。 でも、仕事終わりで女友達に高い中華食べに連れてっていただき、これまた恐縮のいたり。 次に覚えたい李白の詩をどれにするか今夜はベッドで悩むことにする。
あらゆる事象は比喩だから因縁をつけることは幾らでも可能だけれど。
相変わらず李白詩集である。ようやく二つめの詩(七言律詩)をだいたい覚えた。意味はまだよくわかんないけど。
正直空海とかってほんとにヤバイんだけど、ヤバイなんて言葉を使っていたらそのヤバサの深遠にはとても近づけないんだ。
来客が持っていた古本屋のカバーが漢文であった。観ると読めそうなシロモノで、随分上手だなあとカバーを外してあらためて拝見したら王羲之の蘭亭序。いや、ほんとに普通に上手なのよ。半年やっても眼が素人なので、王羲之の普通に上手っぷりを改めて眺めて…
激しく暑い。 東京は当たり前じゃない暑さ(@NHK)でありました。これ以上暑いのは辛いので首都機能は東北あたりへ遷都していただきたいものである。てゆうか、日本の未来を考えたら遷都以外の選択肢はないように思う。
週末の記録(べたべたの備忘録)金曜日の深夜に宗匠が登場して「飛」と「龜」の書き方を教えて頂く。 土曜日は昼から打ち合わせ。終了後に吉祥寺ユザワヤへ硯を買いにゆく。ついでに硯用の砥石なども購入。 帰宅後硯と遊ぶ。夜女友達が硯を見せびらかされに…
ずくずくになった桃を冷蔵庫から取り出してひんやり。台所に水を溜めて剥くなり立ったまま食べる。汁に汚れた手を洗う水が生暖かく。
イイご身分とはこのことである。
免疫がないというのは怖いものだ。おいらの周辺では実際ヨン様ゆう人はおらんので安心して文句を垂れるが、社会の本質と建て前が乖離しとるな。そういうのを整理しなくても乗っかれる人ってしゅごーい。好きになるのに理由がいらない人って根拠なくても生き…
女友達に貸した雁(森鴎外)が返ってきた。彼女はベルリンでそれを読んだという。うひゃー。ベルリンで鴎外!かっちょいいなー。 森鴎外は雁から始めると敷居が低くていいのではないかとはおいらの経験則だから、次は山椒太夫読みなよなんて話していたら介護…
短編小説を読むような思いで拝読している日記が幾つかある。それは学校へ行きたくない中学生の日記だったり、実在する友人のものだったり、困ったナルシズムが炸裂するイタイ人のものだったりさえするのだが。今日もいいお話を幾つか読んでご満悦であるから…
皇居内にあるという大道庭園は盆栽のすっごいのがいっぱいあるらしいが一般公開はしてない模様。残念ー。
李白の詩(五言律詩)をひとつ覚える。手では書けるがMacでは字が出ないのが非常に残念。
日曜日から来客が数珠繋ぎで延々続き、今夜はサッカー観戦のあとちょっと疲れて早寝してたら最後の客がそろそろおいとましますと。鍵閉めなきゃってむくむく起きてきた。すっかり忘れていたけど、今夜と明日は断水。トイレに入っても手も洗えない状態で朦朧…
日曜は朝からせっせと野暮用に励み、夜は女友達とテレビで選挙観戦。そんじょそこらのスポーツ観戦よりもずっと面白いのはよいことだろうか。李白にやられまくり。この手の男には免疫が出来ていたつもりなんだけど、美辞麗句の波状攻撃にすっかりやられた。…
カルチャーとエンタテイメントとユーティリテに書類/フライヤー類を分類。(カルチャーかカルチベイトか悩みつつ)カルチャーの頭からは上野のものを、後ろからは上野ではないものを収納。エンタテイメントは距離で分類。こういうことやり始めると分類方法の…
お習字をする、というのは自分の表現をする、ということとは微妙に違うことである。
新宿の量販店のコマーシャルで「豊かな暮らしは○○カメラで」というのを見てげんなりした。戦後の日本スローガンは20世紀に既に達成してしまった訳で、達成したまま放置しておくと腐敗するのだ。価値観が多様化しているといっても趣味嗜好の範疇を出てしまえ…
筆を休めると倦怠感に襲われる。このまま踊り続けたいと思ったあの時の気持ちに似ている。
昨日お習字ついでに欲しくなった李白詩集を購入。うちでは初めてのピンク本(岩波の背表紙の色のことね)である。居酒屋で李白の詩などを箸袋に醤油でちゃりっと書けたらカッコイイだろうなとまたもや訳わかんない誘惑に負けた。居酒屋なんて去年数年ぶりに…
佐川君と舞城王太郎が芥川賞候補に http://202.32.189.64/award/akutagawa/index.htm それはヨカタネー。前の芥川賞が薄っぺらかったので今度は是非ともよろしくお願いしたいところ。発表は7/15だそうで。
学校へ行こうを観た。 いままで観るものなくても観たことなかったのでへえーっていう感じ。対象は小中学生とその母親なんだ。30過ぎて子供いなかったら観ようと思わなくても当然だな。出演者もそこらへんへのシンパシーが全く無いのにちゃんと成立しているの…
正直読めないんだよね。篆書の方がまだ読める。文字遊びとしては悪いことじゃないんだけど、年齢的に無理。