いろいろ

まだはてなで日記を書くことに脳が慣れていないので、頑張って書いてる感があります。PCのせいなのかはてなのシステムの問題なのかはまだよくわかんないけど、はてなダイアリーはちょっと重い感じ。エディタで字を書いてて久し振りにワード開くと重い!っていうのと同じ感じ。

■おばあちゃんの愚痴。(これはシリーズにしていきたいものがある)
昔の言葉で言えば原爆。今の言葉だと核兵器核兵器っていう言葉に慣れてしまったので原爆っていう言葉の凶暴さに少し戸惑います。


■PC
不安の臨界点までそこそこの仕事をしてはくれてたのですが、やばい!と思い出してからの老朽化が著しい我がHDDです。
やばいって言葉でいえば100%ですけど、動く動かないで言えば動くので、私のPCはまだ大丈夫と思いがちですが、いつ逝ってもじぇんじぇんおかしくないということもまた事実です。この不安感の中、はらはらしながら暮らすのも粋とは思いますけど、そういう風流は社会生活の敵!ということで、ウエスタンデジタル社の1Tを注文すますた。私ののデータは雑にバックアップ(これも完璧目指すといろいろ面倒で、そんな面倒をする位なら初期化後に試行錯誤しながらいちいちIDでも打てばいい)取りましたし、ネットでの注文と振り込みが完了したので、後は明日最悪の事態が起きても大丈夫です。とかそんなこと言っちゃ駄目ですね。新しいHDDが届く迄元気で居てくれ!最後まで愛しているから。君が死んでしまっても決して捨てたりしないから。

Mac使っていた頃HDDの増設をしたのが最後。当時のマシンはデフォルトのHDDが10Gでした。それにバルクの120Gを積んだ。雨の日に新宿のさくらやで買った。それから新宿のリキッドにジプシーズを見に行ったんだと思う。当時は120GのHDDでも12000円くらいしたことも思い出した。


思ったことを思ったように面白く伝えられたらいいんだけどねえ。


■最近読んだ本
柏木如亭の「訳注連珠詩格」と三浦しをんの「風が強く吹いている」が面白かったです。三浦しをんは普通に面白かったなあっていう以外の感想は特になし。三浦しをんは「私はこういうスタンスで小説を書いております」がエッセーなどでちゃんと展開されているんで浸らずに感情移入出来るのがええです。
柏木如亭は以前詩本草っていう漢詩集を読んだときもうっすらいいな程度には思っていたんですが、今回は中国の漢詩を当時の現代語に訳したもので、この『当時の』っぷりが本当にいい。
どのくらいいいのかっていうと正岡子規くらいいいんです。私の漢詩の理解がぐぐっと深まる感じ。本当に心にぐっと入ってくるですわ。
これ一冊持って旅に出たくなるですけど、旅の一冊って現実的にはこれじゃないです。これはトイレに置いてあれやこれやのつれづれに一つ二つ読んでひんやりしみじみするくらいが丁度いいんじゃないかと思います。
その詩が書かれた当時のことって水墨画のようにぼんやりしていて、具体的にイメージすることは結構困難なんですけど、この人は相当イメージを感じて訳しているんですよ。お陰でどの詩を読んでもうっすら泣けてくるんですね。悲しいとか嬉しいみたいな単純なものではなくてじんわり深いところに届くんですよ。
三浦しをんに限らず、現代小説というのは要はテキストなんですけど、古典はテキストじゃなくて印刷された紙の束であることが要だなって思いました。ちなみに今年初めて買った本です。


■どうなんでしょうか。
はてなで日記を書くと、キーワードリンクになってる単語がやたら多い。面白いけどうざいです。不必要なリンクはどんどん切っていくのがデジタル時代の美しさの一つでもあると思うので。
ていうかここ2.3日はてなで日記を書く、という行為にはまっているです。


神聖かまってちゃん
新しい曲もすごくええでした。私はくるりとかオカモトズとかちっともいいとは思わなかったけど、2010年はこの人たちに2曲ももってかれてしまいました。NHKの放送も見たので私の脳内レコード大賞はほぼ決定くらいのことになっています。
最初に聞いたのはようつべだったですけど、私には珍しく何度もつい聞いてしまいました。その後何曲か聞きましたけどロックンロールは(以下略)以上に来る曲もなさそうだしって思っていました。それでもいいか、そういう圧倒的なタイトルが1曲だけあるのが一番恰好いいとも言えるので。
その後下北沢に人に会いに行った時入ったカフェの目の前で神聖かまってちゃん(この単語はまだATOKには入ってないです。来年入るかな。)目当ての若者の長蛇の列を見たり、いじゅいんさんのラジオで2回かかった時にもちょっとあっと思いました。
いじゅいんさんのラジオの音楽についてはいずれ書きたくなるような気はしていますが、本日は割愛させて戴きます。そして今日新しい曲を聴いたですよ。
語る言葉が見つからないので書きあぐねますけど、四捨五入すればとてもよいだと思います。練りが足りなくてサウンドが雑で、そこがすごくいいです。
イマドキの商業音楽はマーケティングを踏まえてサウンドもきっちり作り込んで四隅を綺麗に削って商品化されたものばっかりだから本当に新鮮に感じたです。