なにが人間らしいかといえば「気が変わる」ということ。

随分前の話で、若者の皆さんは知らないことかもしれませんが、貴乃花宮沢りえ破局(確か婚約くらいはしていたと思う)した時に「気が変わりました」っていうのを聞いて、そんな事言うのは凄いなあと感心したです。



政治。民主主義。AKBは新しい領域を切り開いているんですねえ。

民主党の選挙でしたが、24時間テレビで走る人みたい。なにかを伝えようと汗を流している人がテレビに映っていればそれだけで好感度が上がるっていう。政治っていうのは本来そういうことでもないような気はする。
小泉純一郎とかもそうだったけど、ヒールあってのヒーローかと。という訳で逆境の中がちっぽく選挙に挑んだ小沢一郎あっての菅直人の勝利でしょう。菅直人君は小沢先生に足むけて寝ないように。



花火大会で熱海行ってきたです。

うっかりご無沙汰失礼いたしました。いや、特筆すべきことがなかっただけです。少し涼しくなってきました。まだ秋とは言えませんけど、秋が来ることだけは納得しております。東京はちょっと前まで秋が来るとは思えない日々が続いていたんですよ。



松陰神社の商店街は上品でとっても結構。サザエさんが歩いていそうな気がします。うまいパン屋もあるし。常日頃世田谷線の実用性については沿線住民ながら軽く疑問がございましたが、松陰神社あたりを散歩してると街の名物の一つとしてあの駅の存在は素敵と思う。うちは世田谷線で言うと西太子堂駅というのが最寄りなんですけど、ここは駅前に酒屋が一軒あるきりの超鄙びた寂しい無人駅(世田谷線は基本始発終点のみ有人駅なので、西太子堂が特別な訳ではないんですが)で、だからといってこれから発展する気も一切ない地味さなので、松陰神社の商店街のほの昭和っぽい感じはとても結構と思います。
商売気ばかりの街の衰勢についても興味は尽きませんが、商店街の本来の姿を維持しているのも、いまどきそれを許している地理的な要素についても興味というよりは保護したいものだと思います。

渋谷川
渋谷駅から恵比寿方面、明治通りに沿って渋谷川が暗渠を抜けて露地に顔をだしています。古川橋あたりまででそれから先はまた暗渠になっちゃうんですけど、あのへんの風情も大変結構と思います。



図書館行ったら今日はプラネタリウムお休みとのことで。徒然王子借りてきたのはジャケットだけの理由だけど、やっぱり会田誠でした。借りた以上はひとまず読みます。期待はあんまり出来そうにないけど。

秋が来たかも。



渋谷行ってきたです。今日は確信犯でプラスチックのファイルボックス持参でナディッフへ。いやいや、フライヤーを貰いに行くのです。ナディッフというのはBunkamuraの地下にあるアート系の本を中心とした雑貨屋です。チラシとかかってる音楽のクオリティは私にとっては最高。ここでCD見るたびに「やっぱりTSUTAYAじゃ駄目なんだなー」と思います。

帰りにBunkamuraギャラリーで万華鏡の世界
http://www.bunkamura.co.jp/gallery/100911kaleidoscope/index.html
万華鏡を眺めて日がなうっとりしていたいけど、それは退廃。当然明日も行きたいくらい素敵でした。入場料払ってもいいから全部見たいし。

■テレビメモ
小沢一郎菅直人の例のやーつ。本日決着。菅直人の勝ち。いや、世間の皆さんにお伝えする情報じゃないんですけど。まあ基本日記は自分メモですから。
でも、俺たちの世代としては菅直人君が代歌ってるのはちょっと見たくないんだよね。
私はそういうことはとっくに分別ついてるつもりだけど、菅直人は昔からの理想とはまだ折り合いがついてないような気がする。小沢一郎とか鳩山由起夫君が代歌っててもそれは全然問題ないけれど、菅直人が恍惚として君が代歌ってるのは無理って人も多いと思。

永く住んでくれた2階の店子さんが退去されて、不動産屋が「今時畳の部屋があったら借り手がないから全部フロリングにしましょう」ってそそのかされて工事中。ついでに母屋の網戸も全部張り替えて貰うことにした。障子も張って貰う。二部屋貸してるアパートももう畳の部屋がなくなってしまうので、今度店子さんの入れ替えがあったら私の部屋の畳も替えて貰おうと思っていたけれど結局私の部屋の畳はそのまんま。20年近く使ってなかった部屋だけど、そのまま20年近く畳も替えてない。父ちゃんはこの際あなたの部屋もフロリングにと何度もいうですが、家のなかに和室はここしかないし、フロリングにしてベッドとか置いちゃったら寝室になっちゃうのでそれはやっぱり避けたいところ。鄙びた旅館みたいな佇まいにもようやく慣れてきたとこだし。

■備忘録
数日前にも書いたか消したかしたけれど、2010年の夏は「暑いと人が死ぬ」ということを学ばせていただいた。
でも、昔は伝染病で人がばっくり死んでたんだよね。

8月後半の東京は雨がほとんど降りませんでした。確かにじめじめしてた記憶はない。夕立っていうのもあんまりなかった。だからこんなに暑いのが辛いのかもしれない。
あんまり暑くて部屋ではエアコンをつけっぱなしだったので、風邪引いたことは間違いない。ただ、ウイルス性の風邪なのか、単なる気管支炎なのかはわからない。あ、でも今日(暦的には昨日水曜日)診療所行って検温した時は6.7℃だったから私としては微微熱くらいは出ていたような気がする。それが風邪っていう証拠にはならないけれど。
そうそう、久し振りに医者行ったですよ。単なる風邪で医者行ったのは初めてかもしれない。注射もなくちょっとした問診と検査だけであっさり風邪ってことにはなったけど。3種類の薬を一週間分貰ってきた。夕食後飲んだけど効いてる気配はまったくない。
トランサミンカプセル
メジコン
ムコダイン
という薬が出たです。こういう情報も今時はきっちりしてるのねー。




どの雑誌に載ってるおいしいものに興味があるかといえば、やっぱり家庭画報。そういうお年頃なんですね。
家庭画報ってまさにおいらの世代に向けて作ってるつもりなんでしょう。実際の購買層がどうなってんのかはわかんないけど「老人向けの雑誌ではない」っていうオブラートはかけてあるんだからね。私のお友達の皆さんはどういう雑誌の「おいしいものご紹介」に濡れるのか教えていただきたいものであります。ていうか、今紙の雑誌なんて読んでる人いないかもだけど。