先日省エネ運転中のパチンコ屋に行きました。店内は微妙に薄暗くて寒いけど役に立たないにも程があるろくでなしたちと無言の連帯感がちょっと世紀末っぽくて切ない。

今俺たち人生のスーパーリーチの真っ最中だね。東京の人はみんないつ自分が被災者になるのかわかんなくて、ひとまずは平静を保っているけど、なんか世界の終わりを静かに待っているみたいな現実にくらくらしている。現代史の最先端のとこに今いるのねー。私はリアル世紀末っぽい日々が思ったより苦にならないタイプだから観光気分で浮かれているけどもちろん具体的にこれ以上の余震や原発がぼかーんっていうことにはならないで欲しいわよ。世界の終わりを期待しそうな気持ちは小説だけでいいから、なーんだがっかり、やっぱり世界は終わらなかったねっていうのが一番いいのはノストラダムスの時に学習した筈。
パチンコ行って買ってきたものはスリルだっていうことが初めてわかった。人生のスーパーリーチの合間に少しパチンコでもしたらてんぱってる人は落ち着くかも。結果500円勝てたので、気持ちもすっきりしました。世紀末観光気分で行った先で運を使っちゃうのもなんでしょう。