東海道中膝栗毛

古事記とちゃんぽんだったので常に1000年くらいのタイムマシーンに乗りつつようよう二順目読了。
面白くってくだらないことと、その中にある味わいを堪能した。

山上たつひこの喜劇新思想体系だったかな。ああゆう感じ。
10代の頃男友達の家で読んだ時、「この人結構なインテリなのに、どーしてこんな猥雑な漫画を面白がっているのだろう」と不思議に思ったものであります。
私より幾つか年上の男友達の家には結構な頻度でそれがおいてあり、いくら腐っていたとしても女子の本棚で観ることは決してなかったものだったが、東海道中膝栗毛というか江戸時代のなんとか草子(実はそこらへんがあんまり詳しくない)とは、かなり近いものがあるのではなかろうかと唐突に思った。