昨日王子が「山ん中の獅見朋成雄」持って登場。平安文学に当たってお腹が痛くなっていたので、薬代わりに一気読み。おいらは評論家じゃないんで、面白かったですねえ。前作90909なんかまだ読み終えてないんだけど。
ちょろちょろと書評など検索してみたんだけど、評判はいまいちかも。みなさまはいったい何を期待してるんでしょうかねえ。

昨日は王子と精神的にかなりいちゃいちゃして過ごす。
最愛の男友達(11/13現在)からメールが入っても「今日は王子が来ているので駄目ー」とか、女の方の愛人が乱入してきても「悪いけど、久しぶりに今夜は王子とラブラブだからとっとと帰れー」とか。王子が持ってきてくれた音楽がよかったってだけなんですが。
彼が持ってくる音楽は俺からするとかなり薄味でちょっと物足りない感じだったんだけど、今夜は王子がゆっくりと身体を動かしているのが超よくて、ステージでもこんなのは見られないだろうなと一人ほくそ笑んだり。王子のBODYと音楽でセットなんだなと理解した。なるほどねー。こういうのが才能なんだなあと。だからつまらないお喋りなんかしないで、彼が動く様をゆっくり眺めていられるだけでかなりシヤワセーだったのよ。その上、お名残惜しい時間にさっさと退場されたし、まだいいじゃないですかって頃にとっとと帰るので、それもかっこいーと久しぶりに株が暴騰した夜。たまにはこういうのがないとね。お陰で山ん中の獅見朋成雄がさくっと読めた訳で、俺としてはばっちりの展開。今日はどこぞで撮影とかゆってたのでいっちょかっちょいいところ全面展開で世界中の女子をノックアウトしていただきたいものであります。

今朝旅団のCDが届いた。いろいろ懐かし痛甘苦いでお腹いっぱい。こういうのって俺が60歳とか過ぎた頃に出てくればもう少し鷹揚だったかもしれないけどね。俺の80年代っていったいなんだったんだろうとかも思うけど。やっぱり冬里さんの作ったマルツギの歌が好きかもー。解説はすごいよかった。

昼間は近所の女友達と高円寺にてカレー。