ネガティブな感情についても冷静に証明したい訳で、それはとりもなおさず「おいらは悪くないんだぜえい」と言いたいからで、俺も時折やるんだけど、聞いていて面白いものではないから、どうにかして、もうちょっと面白おかしく喋ってなおかつ支持を得られるようにしたいものだが、そこに過剰な言葉を使うと冷静さも欠如するのだ。要はそういうことは軽々に言わないようにって話なんだが。
この手の話はいつも自分がぶうぶうゆってる時に考えるんだけど、久し振りに友達から電話があって本人の正当性について滔々と語られたからで、他人事としてすっきり考えられる貴重な状態である。俺も今年の夏は久し振りに不当な扱いを受けたり、正面切って「俺はお前が嫌いなので、もう俺の前には出てくるな」と言われたりして、少々凹んではいたのだが、どうでもいいじゃんと思えるようになったので一応書いておく。コミュニティから放逐されるのもそんなに怖くないし。好き放題やって嫌われたくないってゆうのも虫のいい話で、好き放題やりたいなら嫌われたり疎まれたりするのも承知でお願いしますよって。嫌われたくないならもっと他人の顔色窺ってこそこそ生きてろって感じだけど、俺は個人的にそういう人はあんまり好きじゃないから。
俺は対立する二者の話を長々と聞くことも多いのから、どちらがより正しいか、或いはどちらのどこが悪いのかも分かる機会が多いけど、双方には互いの立場があり、思想的根拠があり、観点が違うから、人に説明するときはともかく、俺の中ではどちらが悪いってゆうのはあんまりないのだが、どこで釦を掛け違ったのかが分かるのは興味深い。それを当人たちに上手に伝えることが出来ればよいと思うが、かなり上手な話術がないとそれはすごく難しいので、感情を逆撫でするだけかも、と思ったらなんにも喋らない。