多忙であります。

久し振りに誰もいない深夜にごそごそ起き出して、ゲームをしたり、仕事をしたり、メールを読んだりしている次第です。まあ普通の夜なんですが、一人きりで過ごすのは2週間以上ぶりなので、妙に新鮮、かつ落ち着かないのです。

突然中学生が「頑張って勉強して、高校は都立に行きたい」とか言い出したのです。俺と母ちゃんは口があんぐりといった風情で、にわかにそんなこと信じられないのでありますが、やる気があるならそれはそれで悪くない話なので、今年の夏は数学の総復習をしようということになりました。
昨日彼女の期末試験の答案を拝見したのですが、一番よかったのが社会の37点、以下英語と数学は一桁という、滅多に見る機会もないような珍しい内容でした。英語が6点なのは、自分の名前が英語で書けているだけでした。1月〜12月までを英語で書きなさいとか、日曜日〜土曜日までを英語で書きなさいとか、そういうのも一切駄目で、他人事とはいえ、楽しくなってきました。
よしよし、よくゆったと。来年(中二)になってそんなことを言い出しても、どうにもならないような気がしますが、今年の夏から始めればなんとかなるかも、という希望が持てる世代であったことをラッキーに思います。
実はワタクシ、学生時代に成績が上がった試しがありません。勉強のやり方がわからない。意味を感じられないから勉強の意義も感じられない、というありがちな10代を過ごしてしまったのですが、彼女の場合、周回遅れのスタートということで、どうあがいても、現在の成績より下がることはアリエナイという恵まれたスタートです。