ついていけない。

田口ランディ/柴田元幸/山形浩生/高橋源一郎/乙一/殊能将之(必要に応じて随時追加)。ここらへんが面白いと思える才能がない。何冊か挑戦したものの、どうでもいいとしか思えない。ふーんといって消費するだけ、消化能力が不足ということだろうか。ここらへんの話が出来るとネットライフも随分面白くなるんだろうけどなあ。まことに残念。
そもそも毎月の読書予算は3000円〜5000円なのだ。岩波文庫5〜8冊分である。
岩波文庫を数日かけてしゃぶるからこの予算でもひとまず読むものが足りなくなることはないんだが、話題の新刊書籍まで手を出すとこれじゃ済まない訳で。今月は【神聖家族】でもう打ち止め。来月に出る舞城王太郎の新刊は人から借りる算段にしてあるし。
岩波の新思想体系に昨日書いた【夢の代】も収録されているそうだが古本屋にもあんまり行かないのでなかなかお目にかかれない。ご隠居は「古本屋でぱらぱら見たけどあんたが期待しているほど面白いもんじゃないよ」と申されていたが、そういうことはおいらが決めるんで老人にしたり顔で言われてもねえ。そんなことゆうなら買っておいて頂戴よう」とお願いするがなんとなく不愉快。